「信用」と「信頼」
仕事を獲得する
サラリーマンでは、与えられた仕事を問題なく完了すれば、十分な評価を得られる。
例え、途中の作業を他者が補っても、完了させる事が大切で、
そのための準備や打合せも、社内の営業マンか、上司といったところでしょう。
中には、クライアントと直接話して、依頼を受けた経験をもつクリエイターや
最後まで、一任の仕事を請け負った方もいるでしょうが、
それは、個人ではなく「○○会社の・・・」という肩書きの元でのこと。
フリーランスになると、もう誰もあなたの仕事を提供もしない、管理も心配もしない。
自ら「仕事を獲得」する必要があります。
待っていても、仕事はありません。
仕事は、信用と信頼から生まれる
仕事は、何より「信用」と「信頼」がなければ、誰も依頼しないでしょう。
あなたは、フリーランスに向いていますか?
「問題を先送り」、「仕事の納期が守れない」、「自分の主張で仕事を進める」・・・
自己中心的な考え方や、約束ごとを守れないようでは、致命的です。
如何にクライアントの要望に応え、満足してもらえる仕事を仕上げるかが、大切です。
苦手を克服して、または、苦手な分野は、協力者に力を借りるなどして、
経営者として、オールマイティーに仕事を完了させましょう。
フリーランス向けのエージェントに登録
仕事の窓口として、フリーランス向けのエージェントに登録するのも手段のひとつです。
時には、企業とマッチングなど、仕事が確保され、安定した収入になります。
営業活動
営業活動というと、飛び込みで企業や、店舗訪問などといったものも大切ですが、
インターネットを活用することは、最大の武器になるでしょう。
インターネット社会で、仕事を獲得できて、そこで「信用」と「信頼」を得ることが出来れば、
あなたの仕事のスケールは格段に幅広くなるでしょう。
人脈(ネットワーク)を作る
実社会において、人脈はとても大切です。
そしてそれは、ネットワーク社会においても同様です。
一度、得た「安心」、「信用」、「信頼」が拡散され、人は集まります。
また、仕事のやりとりも、ほぼネット上で行うので、
自分の地域周辺だけでなく、北海道から沖縄や離島まで、お構いなしの営業活動が可能です。
勿論、交通費や接待交際費などの経費削減も魅力的です。
ビジネスツールの活用
仕事を受注するために、自分を売り込むためのビジネスツールは、欠かせません。
まずは、名刺です。
個人事業者にとって、名刺の印象は会社の印象にも繋がり兼ねません。
だからといって、デザインにこだわり過ぎて、一般的とかけ離れては、またそれも好印象にはならないでしょう。
あくまでも大きさや紙は一般的なもので、デザインなどを重視する事がオススメです。
ロゴも会社の顔になります。
ロゴが無く、社名だけの名刺と、ロゴが入った名刺ではかなり印象が変わります。
ホームページは、必須です。
店舗や事務所を構えずに、フリーランスで働く人も大勢いますが、その際にホームページがあることで、
「安心感」や「信用」を得るためにとても大切なツールです。
ホームページがしっかり用意されていることは、店舗を持つことと同様の価値があるでしょう。
他にも、ポートフォリオを利用したり、
SNSの活用も、あなたの仕事の受注にすべてつながります。